運命を感じた「完璧な」就職先。ところが待ち受けていたのは…

「ためいきハクチョウ...」

条件ぴったりの完璧な求人との出会い、その結末は…
学生時代に附属の整骨院で3年間勤務。国試後には教習所に通ったため就職時期は卒業後の8月。ぴったりの求人を見つけたはずの彼女に一体どんなしくじりがあったのでしょうか?

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Q1.初めての就職活動、どのように進めましたか?

Kさん
ネットで検索しました。条件は『週1.5休以上、給与は最低でも額面20万ちょっと、賞与が年1回あるところ、受付がいるところ』の4つです。社会保険は気にしませんでした。
何個か出てきて後は勤務地をみて応募しました。丁度その時期に車を買いたかったので実家から通えるところが理想でした。丁度その条件に全て当てはまる院があって「完璧だー!」と思ってすぐに応募し、内定を頂き決めました。

Q2.入社する前と入社した後でギャップはありましたか?

Kさん
「全てが嘘だった」ですね(笑)
賞与もなく、週休2日もなく、受付時間も変わって…。帰宅時間も+3時間ありました。受付がいるって聞いてたのに午前しかいないし、HPに載ってるスタッフはとっくに辞めてるし。信じられなかったですね。

Q3.もし、就職活動をやり直せるとしたら何をしますか?

Kさん
独りよがりの就活はしません(笑)
何にも分からない状態で、一人で飛び込むのは危険で無謀すぎました。塩田さんに聞くのもそうだし、身近な先輩を探して直接アドバイスを聞く!それに学校の先生だけの話を鵜呑みにしない!!それと、その職場を見学しに行きます!

Q4.国家試験前に内定をもらうことについては、どう思いますか?

Kさん
受かる自信があるのであればいいと思います。
私は自信がなかったし、学生時代に附属の整骨院で働いてたので時間もありませんでした。それに勉強もあるし、そんな中でろくに下調べなんてできないし焦ってするものではないと思います。

Q5.最後に、これから就職活動をはじめる学生にアドバイスを!

Kさん
きっと今の子たちはHPとかみると思うけど、全てを鵜呑みにはしないこと。自分だけじゃどうにもならない事があるので、塩田さんもそうだし、そういう時は人に頼る事!1人で就活する事はおすすめしません!

編集よりコメント

編集部・塩田
これは本当にどうしようもないですよね。でも彼女が言っている事は正しくて、『全てを鵜呑みにしない』事。これは個人院だけでなく中小だけでなく大手も同じです。確認しづらい点があったら遠慮なく聞く事。聞きづらかったなんて後悔する材料にしかならないですよ。だから納得いくまで探す必要があるんですよ。つまり、就活は時間をかけてやるべきって事です。