- 職場選びの難しさを実感
- 柔道整復師の資格を取り、整骨院に就職したTさん。「色々なところに職場見学に行った」そうですが、最初の就職先では理想と現実とのギャップに戸惑ったと言います。「職場見学はたくさん行った方が良い」とはよく言われることですが、果たしてTさんの場合、何をしくじったのでしょうか。
平均読了時間:2分
Q1.初めての就職活動、どのように進めましたか?
Q2.入社する前と入社した後でギャップはありましたか?
正直すごすぎて…。(笑)
まずはコミュニケーションですね。職場でコミュニケーションが全然なかったんです。
院を良くするため、技術の向上のため、それに自分への期待など入社前にイメージしていた物は一切なかったですね。毎日ずっと立っているだけが続き、「働かされている」という感覚になっていきました。
実際、最初から給与や休日は何も期待していなかったんですが、何も教えてもらえずこの状況だとこんなにも辛いんだなと痛感しました。
Q3.もし、就職活動をやり直せるとしたら何をしますか?
もっと時間をかけて色々な整骨院を回って、もっと色々な話を聞いたと思います。
それに良いところばかりを聞いていたかなと反省しています。悪いところって聞けるものじゃないですけどね。。。やっぱり塩田さんみたいな人に出会うしかないと思います。良いところも悪いところも教えてくれるので!
Q4.国家試験前に内定をもらうことについては、どう思いますか?
国試に対するモチベーションは上がる!
でも正直なところ、ほとんどの会社で国試後も採用は続けていたので慌てる必要もなかったかもしれないかなと思ってます。
Q5.最後に、これから就職活動をはじめる学生にアドバイスを!
自分一人で決めない方がいい!
院を見つけたとしたら知り合いに相談する。聞ける人を見つけておくのが最初の就職活動だと思います。
編集よりコメント
このケースは業界でもとても良くあるんですよ。あるあるです。『自分のやりたい事ができる職場!理想の職場だ!』→『全くできませんでした』というケースですね。
理由は簡単で『やりたい事』=『求められている事』ではないからです。特にこの業界はその辺が顕著で、もともと外傷を診る専門家のはずが現代ではそうではない事に原因があります。この辺を記事にすると問題がでそうなのでお気軽にお問い合わせください(笑)
理由は簡単で『やりたい事』=『求められている事』ではないからです。特にこの業界はその辺が顕著で、もともと外傷を診る専門家のはずが現代ではそうではない事に原因があります。この辺を記事にすると問題がでそうなのでお気軽にお問い合わせください(笑)
色々な職場を見に行き、良さそうなところもいっぱいあったのですが、どこも「学べます」「キャリアアップできます」など良い事ばかりを言われて「本当に?」という疑問がいっぱいあったんです。
だから決めきれない状態が続いていました。見れば見るほど絞れず、疑心暗記になっていっている状態でしたね(笑)
結局年が明けて、1月の終わりごろに最初の就職先に決めました。
理由としては、自分の先生からの紹介だった事、それに学校の先輩が働いているという安心感、さらにトレーナーもできる、一般の患者さんも診れる、院長がスポーツ選手の個人トレーナーをしている点など福利厚生は一切なかったけど他の部分がとてもはまり決断しました。